ari23の研究ノート

メーカ勤務エンジニアの技術ブログです

Julia超入門|タプル

今回はJulia言語のタプルを扱います🐜

開発環境

開発環境は以下の通りです。

項目 内容
OS Windows 10 Home 64bit
Julia 1.6.3
Cmder 1.3.14

※Cmderは必須ではありません

解説

タプルの書き方について、スクリプトを見ながら簡単に解説します。 以下をtuple.jlファイルとしてコピペして、動かしながら確認してください。

<スクリプト例>

function main()
    # タプル
    tup = (1, 2.0, 'a')

    # 確認
    println(tup)
    println(typeof(tup))
    println(tup[1])
end

if abspath(PROGRAM_FILE) == @__FILE__
    main()
end


<出力結果>

C:\ari23\dev\julia
λ julia tuple.jl
(1, 2.0, 'a')
Tuple{Int64, Float64, Char}
1

タプル

タプルとは、複数のオブジェクトをまとめて扱うことのできる機能または型を指します。 使い方は簡単で、上記のように(),を使って、表現します。タプルの要素の型は複数種でも良いです。

また、タプルの要素にアクセスするには[]を使って、任意の要素を指定します。これは以前紹介した文字列の操作と同じ方法ですね。

その他の詳細は公式ドキュメントを参照してください。

共通関数

次回解説するリストも含めて、一連のデータを一括で扱う機能をコレクションと言います。このコレクションに対して、使用できる共通関数の一部を以下に紹介します。ぜひ、自分の手で動かして動作を確認してください。

関数 内容
typeof(coll) 引数collの型と、その要素の型を返す
length(coll) 引数collの要素数を返す
isempty(coll) 引数collの要素が空ならtrue, 空でないならfalseを返す

問題|イテレーション

上記スクリプト例のタプルの要素を、for文を使って1つずつ出力するプログラムを作ってみましょう。

回答はこちら

おわりに

Juliaのタプルを簡単にまとめました。

タプルはPythonなど他の言語でもある機能なので、特に難しくないと思います。

以上、参考になれば幸いです(^^)

次はこちら

参考文献

参考文献は以下の通りです。

  • Julia Documentation
    Julia公式のドキュメントです。英語ですが、とても丁寧に書かれていて、疑問はだいたい解消されるのではと思います。読み応えも十分。

  • 1から始めるJuliaプログラミング
    公式ドキュメントの分量があまりに多くて、もう少しまとまったものが欲しいと思って購入しました。基本から応用まで幅広くカバーされつつ、量も丁度良いです。