ari23の研究ノート

メーカ勤務エンジニアの技術ブログです

WSL2の初期化とアンインストール方法

前回の記事では、WSL2のインストール方法をまとめました。本記事では、初期化とアンインストールする方法を書きます🐜

初期化とアンインストールの違い

初期化とアンインストールの違いは、インストール時に入れたアプリを削除するかどうかです。例えば、インストールしたUbuntuを最初の状態に戻したいのであれば、初期化だけで十分です。

初期化もアンインストールもやり方はとても簡単です。

開発環境

私のPC環境は以下の通りです。

項目 内容
エディション Windows 10 Home
バージョン 20H2
OSビルド 19042.1052

今回は、PC環境は影響しないと思います。

初期化

「Windowsの設定」→「アプリと機能」から「Ubuntu」を見つけて、「詳細オプション」をクリックします。

Ubuntu詳細オプション
Ubuntu詳細オプション

「リセット」をクリックします。

Ubuntuリセット1
Ubuntuリセット1

さらに「リセット」をクリックすると、初期化が始まります。

Ubuntuリセット2
Ubuntuリセット2

初期化が終わると、リセットの文字の横にチェックマークが付きます。

Ubuntuリセットチェックマーク
Ubuntuリセットチェックマーク

Ubuntuを起動すると、最初の状態に戻っていることが確認できます。以上で初期化は完了です。

Ubuntu初期化確認
Ubuntu初期化確認

アンインストール

「Windowsの設定」→「アプリと機能」から「Ubuntu」と「Windows Subsystem for Linux Update」を見つけて、「アンインストール」をクリックするだけでOKです。

UbuntuとWindows Subsystem for Linux Updata
UbuntuとWindows Subsystem for Linux Updata

完全に元の状態に戻したいのであれば、

  • Linux用Windowsサブシステムの無効化
  • 仮想マシン機能の無効化

をするべきですが、メモリを圧迫するものではないので、ここまでできればよいのかなと思います。

おわりに

WSL2の初期化とアンインストールの手順を整理しました。

基本的に初期化さえできれば十分かと思います。
インストール手順の記事と合わせれば、これで自由にWSLを試すことができますね!

参考になれば幸いです(^^)